基幹理工学部要項2025
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23○○1. 単位制・ 科目登録2. 学科目系列3. 進級・卒業・ 学位4. A群科目5. B群科目6. C群科目7. 学科別案内 (C群科目)8. D群科目9. 他学部聴講10. 教職免許11. 大学院授業科目の 先取り履修制度12. 基幹理工学部 副専攻制度13. 成績の表示Ⅰ  基幹理工学部 についてⅡ 学修案内Ⅲ その他案内14. 不正行為・非違行為に 対する懲戒処分 数学 応数 機航 電子 情報 通信 表現目次に戻る単位数所定単位数専門必修科目専門選択必修科目43単位ゼミナール・卒業論文履修の条件機械科学・航空宇宙学科 専門教育科目配当表学 科 目 名50機械科学・航空宇宙学科は,1つの大きな特異分野であると考えられてきた航空宇宙分野を,広い意味で機械工学分野の一部と捉えなおし,その分野に対して新たに展開する意図で設立されている。教育面では科学系の数学・物理などの基礎を背景とした機械系力学すなわち材料力学,流体力学,熱力学およびメカニックス(力学)を中心とした講義,演習,実験,実習をベースとする。これらの学問は,過去の実績や未来を展望するとき,機械系エンジニアがあらゆる産業界で高い信頼を得て永続的活動をするために必修であり,世界に共通するエンジニアとしての道具である。さらに,これらの学問やさまざまな技術を統合して,あらゆる問題を解決する高い能力を備えたエンジニアの養成を目指す。この系統的な学術大系に立脚し,学部と大学院修士課程の一貫教育を原則とする。これらの学問体系は既存技術の高度化・発展に役立つだけでなく,深い造詣とほかの追随を許さない新分野展開にも応用できると信じている。一方,研究面では,航空宇宙を加えた新しい分野で着実な研究を展開していく。学部・大学院のコース制度を充実させ,今後は機械工学および航空宇宙分野のより一層の発展のみならず,さらに高速安全化輸送,高度動力エネルギー,高機能性材料・加工,高精度モデリングなどの分野にも展開させて行く。所定単位数 機械科学・航空宇宙学科では,3年次秋学期に「ゼミナール」,4年次に「卒業論文」を必修科目として履修する。これらの科目は機械科学・航空宇宙学科における教育の中核をなし,自主的な学習態度を必要とすると共に,大学院での教育・研究の出発点となるものである。これらの科目を履修するためには,原則的に,次の条件を満足し研究室に配属される必要がある。条件の詳細については,年度毎にクラス担任より説明がある。 ・ 「ゼミナール」を履修するためには,第3年度春学期までのA群,B群の必修科目,およびC群の専門必修科目と専門選択必修科目の単位を修得していること。ただし,A群については,必修科目を含めて18単位を修得していること。 ・ 「卒業論文」を履修するためには,第3年度秋学期までのA群,B群の必修科目,およびC群の専門必修科目と専門選択必修科目の単位を修得していること。ただし,A群については,必修科目を含めて18単位を修得していること。(Ⅰ)専門必修科目工学系の数理1材料の力学1学科専門選択科目4単位21~27単位第1年度第2年度第3年度第4年度専門選択科目基幹共通科目0~6単位27単位開 講 学 期春秋春秋春秋春秋機械科学・航空宇宙学科

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