1Ⅰ 基幹理工学部についてⅡ 学修案内Ⅲ その他案内2.基幹理工学部の方針(ポリシー)3.基幹理工学部の特徴4.基幹理工学部の沿革と概要目次に戻る1. 人材の養成に関する目的 その他の教育研究上の目的1 人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的 早稲田大学理工学部の伝統は理と工の一体化による先端研究とそれに基づく教育を行うことにあった。基幹理工学部では,その定評ある伝統を継承し,数理科学等の「理」と基礎工学等の「工」の基礎をまずしっかり学ぶ。その上で,数学と応用数理,情報と通信の科学と技術,機械の科学と航空宇宙,電子の物理と技術,アートと科学の融合等の専門分野の教育を行う。ここでは,充実した講義・演習・実験等により専門に精通させていくとともに,先端研究を行う教員や研究員がプロジェクト研究等へ学生を誘い,「研究の楽しさに触れて学ぶ」伝統を実践する。一年次を学部一括教育の期間とし,学部共通基礎を深く学ぶと同時に,各専門分野に一年間触れて将来の進路を見極める時間が用意されていることが特徴である。数理科学や工学の基礎と専門科目をともにしっかり学ばせることにより,新しい時代を切り開く自在の能力を持つ学生の育成を目的とする。また,人文・社会科学的な素養も併せ持たせて,持続可能な社会構築など科学者として人類に貢献する視点の形成も行う。
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