先進理工学部要項2025
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38※ 最小限の単位数であり,これを超えた履修分は専門選択科目の単位数に繰り入れられる。各自の専門に応じた科目群の履修を推奨する。物理学科では素粒子・宇宙物理,物性(凝縮系)物理,生物物理を教育研究活動の3本の柱として,新しい未開拓の分野に挑戦し続けている。なかでも,物理学の視点から生命現象を理解すべく生物物理学分野を主要な柱の1つに据えていることは,本学科の大きな特色の1つである。まず物理学の基礎を体系的に学習し,その上で,とくに現在活発に発展しつつある最先端分野へと理解を広げていく。このような分野には従来の分類には収まりきらないいわゆる学際領域も多いが,応用物理学科との緊密な協力関係の下,きわめて基礎的な分野から物理学が先端的な工業技術に応用されている工学的色彩の強い分野まで,自由に選択できるようなシステムを提供している。所定単位数卒業研究に着手するには,すべての必修単位を修得していることが望ましいが,現在の必要条件は以下のようになっている。1 . 教職科目とD群及び自由科目の単位を除き103単位以上を修得していること。(他学科・他学部・他学術院聴講科目については4単位を上限に算入可)2 . 専門必修科目と専門選択必修科目の単位を44単位以上修得していること。ただし,2年生までの専門必修科目はすべて修得していること。成績が一定の基準以上の者は,面接による選考だけで大学院への進学を決定できる。卒業研究に着手しているか,修得済みであること,およびD群・教職科目・専門自由科目を除き118単位以上を修得していることが必要条件である(但し,物理実験B,卒業研究の単位は算入しない)。これらの条件を満たす者の中で,GPAを用いた順位をもとに推薦候補者が決定される。ただし,具体的な推薦基準は見直しがあり得るので,年度初めのガイダンスで確認すること。3年次から大学院修士課程への飛び級制度がある。大学院一般入試の受験が必要だが,とくに成績が優秀で意欲的な学生に道を開いている。詳しくは2年次修了までにクラス担任に相談すること。専門選択必修科目20単位※専門選択科目10単位1. 単位制・ 科目登録2. 学科目系列3. 卒業・学位4. A群科目5. B群科目6. C群科目7. 学科別案内 (C群科目)8. D群科目9. 他学部聴講10. 教職免許 物理 応物 化学 応化 生医 電生11. 大学院授業科目の 先取り履修制度12. 成績の表示Ⅰ  先進理工学部 についてⅡ 学修案内Ⅲ その他案内13. 不正行為・非違行為に 対する懲戒処分目次に戻る7 学科別C群科目配当表および学修案内所定単位数専門必修科目41単位卒業研究着手の条件大学院推薦基準大学院への飛び級について物理学科

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