先進理工学部要項2025
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42※ 最小限の単位数であり,これを超えた履修分は専門選択科目の単位数に繰り入れられる。各自の専門に応じた科目群の履修を推奨する。応用物理学科では卒業生が新規の技術開発に対応できるよう,物理学を身につけ,広い視野を持ち,既成概念にとらわれない自由な発想が出来る人材の育成を目指している。物理学や応用数学の基礎をしっかりと習得し,高学年では固体物理学,光エレクトロニクス,システム・情報・制御工学など,現代のキーテクノロジーの基礎となっている多くの科目を幅広く学べる。卒業研究においてはこれらの研究のプロセスに関与し,応用物理学的手法を身につけていくことができる。もちろん,学部教育の過程で基礎物理学に興味を持った学生にはその分野での研究の基礎を学べるように卒業研究において物理学科の分野を選択できるのも特徴である。所定単位数卒業研究に着手するには,すべての必修単位を修得していることが望ましいが,現在の必要条件は以下のようになっている。1.教職とD群及び自由科目の単位を除き103単位以上を修得していること。(他学科・他学部・他学術院聴講科目については4単位を上限に算入可)2.専門必修科目と専門選択必修科目の単位を44単位以上修得していること。ただし,2年生までの専門必修科目はすべて修得していること。成績が一定の基準以上の者は,面接による選考だけで大学院への進学を決定できる。卒業研究に着手しているか,修得済みであること,およびD群・教職科目・専門自由科目を除き118単位以上を修得していることが必要条件である(但し,応用物理学実験B,卒業研究の単位は算入しない)。これらの条件を満たす者の中で,GPAを用いた順位をもとに推薦候補者が決定される。ただし,具体的な推薦基準は見直しがあり得るので,年度初めのガイダンスで確認すること。3年次から大学院修士課程への飛び級制度がある。大学院一般入試を受け,とくに成績が優秀で意欲的な学生に道を開いている。詳しくは2年次修了までにクラス担任に相談すること。専門選択必修科目16単位※専門選択科目10単位1. 単位制・ 科目登録2. 学科目系列3. 卒業・学位4. A群科目5. B群科目6. C群科目7. 学科別案内 (C群科目)8. D群科目9. 他学部聴講10. 教職免許 物理 応物 化学 応化 生医 電生11. 大学院授業科目の 先取り履修制度12. 成績の表示Ⅰ  先進理工学部 についてⅡ 学修案内Ⅲ その他案内13. 不正行為・非違行為に 対する懲戒処分目次に戻る所定単位数専門必修科目45単位卒業研究着手の条件大学院推薦基準大学院への飛び級について応用物理学科

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