1. 履修方法・修了 要件・学位2. 学位論文3. コア科目 推奨科目7. 先取り履修8. 後取り履修12. 技術経営リーダー 専修コース4. 専攻別案内物理応物生命理工先理化学ナノ理工応化共同先端生命生医共同先進健康電生共同原子力5.共通科目13. 教職免許6.その他の科目14. 成績の表示9. 実体情報学 コース11. PEP卓越大学院 プログラムⅠ 先進理工学研究科 についてⅡ 学修案内Ⅲ その他案内15. 不正行為・非違行為に 対する懲戒処分目次に戻る10. 数物系科学 コース要項10 数物系科学コース要項1.本コースの特徴本コースは早稲田大学理工学術院修士課程/博士後期課程および一貫制博士課程に設置し,学生の博士学位取得を力強く支援するものである。本コースは教育と研究をコインの裏表のような一体のものとしてとらえ,同学術院内で開催される各種セミナー,研究会,フォーラム,シンポジウムに本コース院生が積極的に関わり,異分野接触を実践的に展開して行く。本コースは世界の第一線で活躍してきた国際的にアクティビティの高い研究者群や箇所と連携・協力して活動する数物系科学ユニットを母体とする。また,本コースは,既存のディシプリンにとらわれない自由な発想や異分野との自由な交流の実現,複眼的視野で多角的にみる見方や創造的な「総合知」の醸成のために独自のカリキュラムを理工学術院内の各研究科や卓越した研究者の協力を得て開発し,大学院博士課程教育の一環として提供するとともに,理工学において異分野融合領域で活躍を希望する優れた学生を選抜し,博士学位取得までの研究支援を行う。なお,カーボンニュートラル社会の実現に向けた本学の教育面での取り組みの一環として,「大学院カーボンニュートラル副専攻」が2024年度より設置されている。本コースは,同副専攻を構成する「数物系科学コース」としても取り扱われるため,本コースを修了した場合には同時に同副専攻修了証が授与される。2.本コースの目的本コースは,数学・物理学の研究者と情報科学や工学応用分野の研究者などによる異分野協働などを通じて,数学・物理学がもつ抽象性・普遍性を基盤に,諸現象に潜む複雑な構造の「本質」部分を数学的に見出すことにより,以下の項目を中心に教育・研究を実践する。○現象を数学的に記述するモデルの構築○導出された数理モデルの数値シミュレーションの手法による実証・検証及び評価そのために理工学術院内の各研究科等との連携・協力を通じて,学際的な研究成果を基盤に,カリキュラム等教育に関する研究開発,企画及び支援を行う。そして数学・物理学を基礎に理工学のみならず,情報科学さらには社会科学への応用を展開する新たな総合的な知的体系を創造し,数学・物理学と諸科学との懸け橋となって社会で広く活躍する人材の育成,及び国際的に通用する若手研究者トップランナーの養成を推進する。3.コース生の応募資格以下のいずれかに該当し,なおかつ本学理工学術院において博士学位取得を強く望む者。1)本学理工学術院修士課程に入学が決定した,もしくは在籍している者。2)本学理工学術院博士後期課程に入学が決定した,もしくは在籍している者。3)本学理工学術院5年一貫制博士課程に入学が決定した,もしくは在籍している者。4.コース生の応募手続き1 )「数物系科学コース生」となることを希望する学生は,申請書とともに推薦者とその連絡先および学士課程以降の履修科目とその成績評価が確認できる書類を添えて,応募申請するものとする。2 )「申請書」には以下の項目を記載すること(日本学術振興会特別研究員のフォーマット書類を参照すること)98
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