先進理工学研究科要項
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1. 履修方法・修了 要件・学位3. コア科目 推奨科目4. 専攻別案内物理応物生命理工電生ナノ理工共同先端生命共同先進健康共同原子力先理5.共通科目10. 数物系科学 コース要項6.その他の科目11. PEP卓越大学院 プログラム7. 先取り履修12. 技術経営リーダー 専修コース8. 後取り履修13. 教職免許9. 実体情報学 コース14. 成績の表示化学応化生医Ⅰ 先進理工学研究科についてⅡ 学修案内Ⅲ その他案内15.不正行為・非違行為に対する懲戒処分目次に戻る2. 学位論文2 学位論文(1)学位論文審査基準15 修士論文は,その研究が先進理工学研究科の修士の学位にふさわしい学術的意義と独創性を有していなければならない。先進理工学研究科は,学位申請者が学術研究倫理を遵守し修士の学位にふさわしい研究立案・遂行能力,論理的思考力,情報発信能力,高度な専門的学識等を有しているかを審査する。以上の審査により,学位申請者が修士にふさわしいと判断されるときに,修士の学位を授与する。 博士論文は,その研究が先進理工学研究科の博士の学位にふさわしい学術的意義と独創性を有していなければならない。先進理工学研究科は,学位申請者が学術研究倫理を遵守し博士の学位にふさわしい課題発見力,研究立案・遂行能力,論理的思考力,情報発信能力,高度な専門的学識等を有しているかを審査する。また,申請者が自立した研究者として活動するうえで,十分な資質と能力を有しているかどうかを審査する。以上の審査により,学位申請者が博士にふさわしいと判断されるときに,博士の学位を授与する。(2)修士課程・博士後期課程・一貫制博士課程指導方法 ① 修士課程指導方法  〈1年次〉    当該分野について広く先行研究を調べ,基礎知識を習得し見識を深めるよう指導し,自身の研究についての計画を,研究計画書にまとめるよう指導する。  〈2年次〉    当該分野における理論・実験手法などを用い,諸課題への理解を深め,解決方法を考案できるように指導する。これまでの研究成果を修士論文として取りまとめるよう指導する。 ② 博士後期課程指導方法  〈1年次〉    入学時に指導教員・副指導教員・研究課題を決定し,研究指導を開始する。研究課題について,文献の輪読・実験・フィールドワークなどを通して,現状を把握するとともに,課題解決に向けた取り組みを実践するように指導する。  〈2年次〉    研究成果について,国内外の会議,学会発表,論文誌等で成果を報告し,研究業績を積むように指導する。  〈3年次〉    学術的意義および独創性を理解できるよう研究成果を博士論文として取り纏めるように指導する。なお,時間的に十分な余裕をもって博士論文を作成できるように指導するとともに,研究指導の記録を適切に管理する。 ③ 一貫制博士課程指導方法  〈1年次〉    入学時に指導教員・副指導教員・研究課題を決定し,研究指導を開始する。研究課題について広く先行研究を調べ,基礎知識を習得し見識を深めるよう指導し,課題解決に向けた取り組みを実践できるように指導する。  〈2年次〉    当該分野における理論・実験手法などを用い,諸課題への理解を深め,解決方法を考案できるように指導する。これまでの研究成果を取りまとめ国内外の学術会議,論文誌等で報告し,2年次末のQualifying Examinationに向けて準備するよう指導する。  〈3年次〉    国内外の学術機関または企業における実習を行うとともに,研究課題について更に理解を深めて課

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