1. 履修方法・修了 要件・学位2. 学位論文3. コア科目 推奨科目4. 専攻別案内物理応物生命理工電生ナノ理工共同先端生命共同先進健康共同原子力先理5.共通科目10. 数物系科学 コース要項6.その他の科目11. PEP卓越大学院 プログラム7. 先取り履修12. 技術経営リーダー 専修コース8. 後取り履修13. 教職免許9. 実体情報学 コース14. 成績の表示化学応化生医Ⅰ 先進理工学研究科 についてⅡ 学修案内Ⅲ その他案内15. 不正行為・非違行為に 対する懲戒処分目次に戻る29・細胞運動や細胞分裂の際に,細胞内の構造の分布に不均一性が生じ細胞が極性を獲得する分子機構を解明する。・細動運動の基盤となるアクチンフィラメントの協同的な構造多型性の分子機構とその生理的意義を探る。・細胞集団の協同的現象の仕組みの基本原理を物理学として理解し,創薬,医療への展開を考える(神経細胞ネットワークの演算処理,心筋細胞集団の安定性,転移がんの仕組みなど)◆情報・物理工学部門情報・物理工学部門は,光学領域と計測制御工学領域からなる。近年の光産業の発展にはめざましいものがあり,レーザー,微細加工,光材料,コンピュータの進歩と相侯って,光の応用分野は像形成・計測から通信・エレクトロニクス・医学・生物・情報処理・量子情報科学へと拡大を続けており,新しい応用法の開発も活発に行われている。また,新しい応用と極限をめざす追究が,基礎光学・量子光学の新しい理論的展開と枠組みづくりを促している。光学領域では,「ナノフォトニクスデバイスを用いた量子光学」,「冷却原子を用いた量子多体系制御を扱う量子情報工学研究」の2つの研究指導のもと,完成された古典光学の体系を改めて見直しながら,量子光学,光情報処理,光計測,光学設計,光通信,量子コンピュータ,レーザー工学,オプトエレクトロニクス,ナノフォトニクス,非線形光学,原子のレーザー冷却などについて,光に関する基本的な物理現象と新しい応用方法の研究を行っている。従来から計測と制御は工学の中心課題であったが,コンピュータの発達はこの分野に情報という新しい概念を持ち込み,計測制御工学に電子工学,システム工学,通信工学,および情報工学などを融合した新しい展開を促している。計測制御工学領域では,「光集積回路の設計・試作と多様な応用を扱う集積光デバイス工学研究」,「半導体の超高速現象の物理的解明とデバイスヘの応用を研究する半導体デバイス工学研究」,「ロボティックス,神経回路網,画像・音響の処理などを扱う情報工学研究」,「3次元動画像の生成,処理,モデル化を基礎にしてマルチメディア情報を扱う画像情報処理研究」の4つの研究指導で,物理学と数学の素養の上に工学的センスを併せ持った,時代の先端を担う研究者とエンジニアの養成が行われている。【修士課程】物理学及応用物理学専攻履修方法1.指導教員が担当する演習科目を必ず履修しなければならない。2.演習科目は13単位以上修得しても,その分は修了必要単位数に算入しない。3 .コア科目・推奨科目の履修方法は本要項「コア科目・推奨科目」を参照した上で,所属する部門の指導教員の指示に従うこと。4 .修士論文提出には研究倫理科目※が修得済みであることが条件となっているので,予め研究倫理科目の履修計画を立てておくこと。※条件を充足する科目履修方法については理工学術院Webサイトを参照すること。〔注意〕1.学部合併の講義については,既に学部で修得した者には単位を与えない。2 .共通科目の原子核概説・統計力学概説については,物理学及応用物理学専攻の修了必要単位数に算入しない。3 .英語学位プログラムとの合併科目は,英語学位プログラム学生が科目登録している場合には,英語による講義となる。
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