先進理工学研究科要項
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1. 履修方法・修了 要件・学位2. 学位論文3. コア科目 推奨科目7. 先取り履修8. 後取り履修12. 技術経営リーダー 専修コース4. 専攻別案内物理応物生命理工先理化学ナノ理工応化共同先端生命生医共同先進健康電生共同原子力5.共通科目13. 教職免許6.その他の科目14. 成績の表示9. 実体情報学 コース10. 数物系科学 コース要項11. PEP卓越大学院 プログラムⅠ  先進理工学研究科 についてⅡ 学修案内Ⅲ その他案内15. 不正行為・非違行為に 対する懲戒処分目次に戻る82東京農工大学と早稲田大学とによって設置する“共同先進健康科学専攻”は,国立大学(東京農工大学)と私立大学(早稲田大学)との連携による国内初の共同専攻である。経済・社会・文化のグローバル化が急速に進展している今日,理系の大学院教育を通して求められるのは,国際的に通用する研究開発力と多彩な視点により学問領域を超えた判断能力,リーダーとしての総合力を有する人材である。本共同専攻では理学・工学・農学の領域融合型で先端的な大学院教育により,産業界で高く評価される教育実現を目指し,多様な課題に解決能力と探究能力を発揮しうる人材の育成を主眼とする。また,豊かな教養と広い国際感覚及び高い倫理観を有する人材を養成することを教育研究上の理念としている。より具体的には,医薬・食・環境などの分野で活躍する人材の養成,製薬・食品・ヘルスケア企業の研究・開発者や公的研究所・官公庁等,幅広い企業や機関への就職を推進する。両大学大学院の生命科学,環境科学,食科学分野の専任教員が融合して共同で同一専攻を組織することにより,理工農学の融合はもとより,獣医学,薬学,スポーツ科学,リスク管理,国際コミュニケーション等の幅広い分野を組み入れた高度な博士後期課程教育力リキュラムを構築している。共同先進健康科学専攻履修方法1.指導教員が担当する演習科目は必ず履修しなければならない。2.科目の選択にあたっては,指導教員の指導を受けること。3.以下のとおり,科目群での履修条件を満たし,合計で18単位以上修得すること。・実践英語教育科目から1単位以上・専門科目から4単位以上(うち,「先進健康科学特論」を必ず修得しなければならない)・演習科目から13単位以上(うち,「先進健康科学計画研究及び実践プレゼンテーション特論Ⅰ」,「先進健康科学セミナーⅠ」「研究倫理※」を必ず修得しなければならない)※早大本属学生は博士後期課程共通科目「研究倫理系科目」から科目を選択して修得すること。カリキュラムの概要コースワーク,論文作成指導,学位論文審査等の各段階が有機的なつながりを持って博士の学位授与へと導く教育のプロセス管理の重要性を踏まえ,コースワークの充実を図る科目群として,学術研究分野を重視した「専門科目」と,国際的な場でのコミュニケーション能力,コーディネート能力を重視した「演習科目」,「実践英語教育科目」の計3つの科目群を設定している。本共同専攻ではこれら科目群すべてに必修,選択必修もしくは選択科目の区分を設定し,学術的な専門性だけでなく国際性,国際的なレベルでの社会性を養うことで本共同専攻の博士号修得者が国際的な場で活躍できることを特色としている。共同先進健康科学専攻

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