先進理工学研究科要項
94/128

1. 履修方法・修了 要件・学位2. 学位論文3. コア科目 推奨科目7. 先取り履修8. 後取り履修12. 技術経営リーダー 専修コース4. 専攻別案内物理応物生命理工先理化学ナノ理工応化共同先端生命生医共同先進健康電生共同原子力5.共通科目13. 教職免許6.その他の科目14. 成績の表示9. 実体情報学 コース10. 数物系科学 コース要項11. PEP卓越大学院 プログラムⅠ  先進理工学研究科 についてⅡ 学修案内Ⅲ その他案内15. 不正行為・非違行為に 対する懲戒処分目次に戻る84早稲田大学と東京都市大学の連携を核に,原子力のみならず機械・物理・電気・材料などの幅広い分野を担当する教員が集結し,専門性の高い知識と技術を身につけるための系統的な学習を可能とするだけではなく,時代に即した関連分野知識の修得ならびに他分野との融合に必要な基礎知識を身につけるための教育プログラムを構成している。さらに,企業や研究機関と緊密な連携をとり,実際の原子力施設等における技術訓練やインターンシップなど,現場での実習を取り入れ,優秀な即戦力として活躍できる人材育成を目指す。また安全安心な原子力技術を確立すべく技術者倫理・人間工学の面からも教育を行う。本専攻では,本専攻の使命を達成するために,2つの教育・研究領域(原子力エネルギー領域と放射線応用領域)に8つの研究分野(核エネルギー工学分野,原子力システム学分野,原子炉物理学分野,原子炉熱流動工学分野,放射線計測学分野,放射線応用分野,加速器応用理工学分野,原子力安全工学分野)を設置している。【修士課程】共同原子力専攻履修方法1 .修士論文の主題については,原則として一回以上の国内学会発表を経ていることが望ましい。また,国際会議での発表や,国際的論文誌の投稿も期待される。2 .指導教員が担当する演習科目は必ず履修しなければならない。3 .演習科目は合計3単位以上を修得しても,その分は修了必要単位数に算入しない。4 .研究指導科目は合計9単位以上を修得しても,その分は修了必要単位数に算入しない。5 .早稲田大学設置科目で10単位以上,東京都市大学設置科目で10単位以上を修得しなければならない。6 .コア科目・推奨科目の履修方法は本要項「コア科目・推奨科目」を参照した上で,所属する部門の指導教員の指示に従うこと。7 .修士論文提出には研究倫理科目※が修得済みであることが条件となっているので,予め研究倫理科目の履修計画を立てておくこと。※条件を充足する科目履修方法については理工学術院Webサイトを参照すること。各部門の概要◆原子力エネルギー領域原子力エネルギーを中心とした研究・教育を行う。すなわち,原子炉の理論,原子炉動特性,運転制御,原子炉熱流動学などに関連した原子力の専門的な知識を,大学および産業界の経験豊かな講師陣から習得し,原子力産業,国の原子力行政機関や研究機関で原子力の開発と推進に,指導的な役割を果たす倫理観に優れた人材を育成する。また,新型原子炉や改良軽水炉などにかかわる研究開発および原子力プラント施設の保全技術や耐震技術にかかわる研究開発ならびに核燃料サイクルや原子炉の廃止措置技術にかかわる専門技術者および研究開発を行う人材を育成する。共同原子力専攻

元のページ  ../index.html#94

このブックを見る