1. 履修方法・修了 要件・学位2. 学位論文3. コア科目 推奨科目4. 専攻別案内物理応物生命理工電生ナノ理工共同先端生命共同先進健康共同原子力先理5.共通科目10. 数物系科学 コース要項6.その他の科目11. PEP卓越大学院 プログラム7. 先取り履修12. 技術経営リーダー 専修コース8. 後取り履修13. 教職免許9. 実体情報学 コース14. 成績の表示化学応化生医Ⅰ 先進理工学研究科 についてⅡ 学修案内Ⅲ その他案内15. 不正行為・非違行為に 対する懲戒処分目次に戻る85◆放射線応用領域加速器の利用からビームの計測,放射線の応用まで,加速器・放射線応用に関連した研究・教育を行う。すなわち,この領域ではビーム物理学,計測・実装回路,放射線と物質の相互作用,さらには上記相互作用を利用した材料創製,改質,加工などについて,物理,電気,材料科学など様々な観点からの教育および研究指導を受ける。これにより,将来の放射線計測,加速器・放射線を利用した材料やデバイスの作成,原子炉用材料の劣化機構,放射性廃棄物の処理などに格段の知識を持つ,専門技術者および研究開発を行う人材を育成する。◆原子力安全学分野原子力エネルギーと放射線応用の両領域に跨り,こうした技術別領域とは別の観点で,原子力最大の関心の1つである原子力安全に注目した研究・教育を行う分野を設けた。この分野で扱う原子力安全とは,「止める・冷やす・閉じ込める」という狭義の工学的安全システムを熱流動の面から追うだけでなく,耐震・免震などシステムに異常をもたらす多くの事象を扱うほか,安全の考え方などの数理・社会的な側面,安全を規制する法的な側面・軽水炉トラブルを防止するリスクマネージメントなどまで拡げた研究・教育を行い,発電システムに関する規制・産業機関の即戦力になりうる専門技術者および研究開発を行う人材を育成する。
元のページ ../index.html#95